こんにちは、海本です!
転職活動で必ず行われるのが、企業との面接です。
これは絶対避けては通れぬ道で、企業によっては1回~3回程度の面接が行われます。
その面接ですが、コロナ禍前は対面で行われるのが普通でした。
でも現在は、リモート面接が多くなってきました。
特にIT系企業であれば、かなりの確率でリモート面接が行われます。
(僕の今回の転職活動では、100%リモート面接でした)
そのようなリモート面接ですが、慣れていない人にとっては不安な点も多いと思います。
・どのような準備をすればいいのだろう?
・気をつけるポイントは?
・対面の面接との違いは何だろう・・・
といった感じで、初めての人にとっては少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。
僕は40代後半ですが、年収400万円アップの内定を勝ち取ることができました!
その経験からこの記事では、
リモート面接で気をつけることや必殺技!
を紹介していきます。
結論から言うと、
事前に準備することで、リモート面接は対面での面接より攻略しやすい
のです。
ではどうぞ。
Contents
リモート環境は事前に確認!
リモート面接ですので、まず第一にリモート環境やリモートツールの確認が重要です!
まずはこれが整っていないと、面接ができませんし・・・。
確認すべき点としては、次の3点です。
リモートツールの動作確認
リモート面接を行うことになると、先方から使用するツールの連絡があります。
(転職エージェント経由の場合は、エージェントから連絡が入る)
主に使用するツールは、
・zoom
・Microsoft Teams
・Google Meet
が多いです。
先方から送られてきたリモートのURLからツールを開き、使用できるかを事前に確認しましょう。
ほとんどのリモートツールは、ツールを開いてから「参加する」などをクリックしてその会議に参加します。
そのため、会議に参加するためのボタンを押さなければ、動作確認だけをすることができます。
そこで、マイクのテストやビデオの映り方を確認しましょう。
直前になって接続できないということが無いように、この事前確認は必ず行うことをおすすめします!
通信速度
リモート面接で結構ネックになるのが、通信速度です。
そもそも、速度が遅いと面接になりません…。
コミュニケーションが取れず、お互いにストレスが溜まってしまいます。
また、時間帯によって速度が変動することもあるので注意しましょう。
(ウチはマンションタイプなので、夕方以降は速度がガタ落ちします…)
もし速度に不安がある場合は、スマホのテザリングを使用するのが良いでしょう。
キャリアによっては別料金であったり設定が必要な場合もありますが、安心を得るために準備することをおすすめします。
外出先での急な面談にも対応できますし。
背景
リモートツールを使用すると、自分の背景を設定することができます。
背景にぼかしをかけたり、準備されている背景が使えます。
好きな画像を背景に設定することもできますが、あまり奇抜な背景は止めましょう。
面接相手がどう思うかを考えて、室内の画像などシンプルなものにするのが良いです。
忘れがちになる「照明」
あまり意識することが少ないのが照明です。
暗いからマイナスということは無いと思いますが、照明で顔色が良く見えると好印象を与えることもあります。
その照明ですが、いくつか注意点があります。
部屋の照明の位置
部屋の照明だけを使う場合は、その位置に注意してください。
照明で部屋は明るくても、照明の位置が自分の後ろにあって自分の顔に影ができてしまっては意味がありません。
(壁に向かう場合は、こうなってしまう可能性大)
そのため、部屋の照明を使う場合は、自分の顔に影ができない位置になるようにしましょう。
リモート用のデスクライトを使う
部屋の構造上、どうしても影ができてしまう場合は、デスクライトを用意しましょう。
それを使って自分の顔に影ができないようにすれば良いです。
ライトを顔に直接当てると眩しいので、弱めにするか、壁に当てて間接照明風にするのがおすすめです。
それほど高性能なデスクライトでなくても十分使えますので、用意しておけば安心です。
(僕は1000円台のデスクライトを使ってました 笑)
「目線」はあまり気にする必要はない!
リモート面接で結構悩むのが、「目線」ではないでしょうか?
・ずっとカメラを見たほうがいいのか?
・PCの画面を見てるとカメラから目線が外れてしまうけどいいの?
などなど、分からない人も多いと思います。
その目線問題についてご説明します。
理想はカメラを見る、でも・・・
リモート面接では、やはりカメラを見ることが基本です。
しかし、常にカメラを見る必要はありません。
というのも、面接官からすると、しっかりカメラを見ているかはそこまで重要ではないそうです。
(僕もほとんどカメラを見ずに内定をもらえた企業もありましたし)
ただ、好印象を与えるには、
自分が話しているときはカメラを見る
のが良いでしょう。
自分が話しているときは面接官は画面を見ていることが多いので、カメラ目線だと良い印象を与えることができるかもしれません。
でもこれは、面接に慣れてきたらやってみる!程度に考えてください。
キョロキョロしない
リモート面接でカメラを見ることはそこまで重要ではないとお伝えしましたが、キョロキョロすることはマイナスです。
面接官によっては、落ち着きがない、集中力がないと判断されてしまうからです。
カメラを見る/見ないにかかわらず、目線はできるだけ安定させるようにしましょう。
リモートだからできる必殺技「カンペ」
当たり前の話ですが、リモート面接では面接官と直接会って面接をするわけではありません。
基本的には自分の部屋から面接を受けることになります。
そうなると、見えない場所では何をやってもいいのです 笑
そこで使えるのがカンペです!
リモート面接の必殺技とも言えるカンペについて、経験談を含めてご説明します。
カンペはA4横1枚にまとめる!
カンペとして使える量は、A4横で1枚ほどです。
これは僕が実際に使っていた枚数ですが、そのぐらいの量のカンペであれば、面接官に違和感を感じさせなかったと思います。
そこには、よく聞かれそうな質問への回答を書きましょう。
いろいろな質問の回答を数多く準備しておけば安心です。
面接をしていくうちにほぼ暗記してしまいますが、最初はかなり重宝します!
注意点としては、字を小さくしないことです。
カンペの字が見えずに目を細めてしまうようなことがあると、面接官は違和感を持ってしまいますので。
カンペはカメラの近くに
カンペは壁に貼り付けて使います。
そのため、PCを壁方向に置いて、壁をむいて面接をする形になります。
カンペはPCのカメラの上に貼ってください。
そうすると、カンペを見るとカメラを見ているように見えます!
最後に
この記事では、
リモート面接で気をつけることや必殺技
についてご紹介しました。
僕の経験談から、リモート面接の対策法をいろいろご説明してきましたが、まとめますと
・リモートツールの動作を事前に確認する
・デスクライトを用意して、顔に影ができないようにする
・キョロキョロしなければ、目線はそれほど意識する必要なし
・カンペを作成してPCの背面の壁に貼る
というところがポイントになります。
今回ご紹介した内容を参考に、リモート面接を攻略しましょう!